ブログ

2016.11.30

iPS細胞

iPS細胞は、皮膚や血液などの細胞から作ることのできる「万能細胞」で、無限に増やすことができるうえ、培養条件によって様々な組織細胞に変えることができるため、病気や怪我で失った細胞や組織を作り、治療に用いようとする再生医療の研究が進んでいます。

2014年にはiPS細胞から作った網膜組織を目の難病のある患者に移植するという世界初の手術が行われて、今もなお安全性などの検証が続いています。

このiPS細胞を使った医療応用については、大きく二つの分野があるのだそうで、一つは、iPS細胞から体の様々な細胞に分化させ、移植する再生医療。

そしてもう一つは、患者の細胞から作ったiPS細胞由来細胞に病態を再現することによって、その病気のメカニズムを解明し、薬を開発するという創薬。

医薬品医療機器等法では、その効果は初期には完全に証明できなくても、安全性をきちんと確認したら承認してその後に効果を検証しようという流れになっているそうですから、今後の再生医療に期待です。

2016.11.02

11月8日はいい歯の日!

一般社団法人日本私立歯科大学協会が10~70代の幅広い世代の男女1,000名に対し、「歯科診療」及び「歯科医師」に関する意識調査を実施し、かかりつけの歯科医院がある人は、全体の3人に2人の割合64.3%だったそうで、さらに満足度については80.3点となったそうです。

歯医者さん

また、そのかかりつけ歯科医院を選ぶポイントで一番高かったのが「人柄」で、なんと50.5%にも及んだのだそうです。
どんなことでもそうですが、人柄ってとても重要ですよね。

また、2番めには「技術」が選ばれて46.7%となり、前回の調査では1番の理由となっていた「立地」は46.4%に留まり、3番めの理由となったのだそうです。

まぁ、家から一番近い歯医者が理想ではありますが、いまやコンビニの数よりも多いと言われている歯医者ですから、探せば近くにいくらでも見つかりますから、やはり1番の理由である「人柄」が重視されるのでしょうね。

また、かかりつけ歯科医院のある人に聞いた、かかりつけ歯科医院のメリットは、治療中に緊張しないということがあげられ、その他虫歯や歯周病になりづらいという意見があったのだとか。

なんにせよ、信頼できるところがいいということですよね。

ページの先頭へ