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2024.06.17
薬剤師力がぐんぐん伸びる 総合診療医が教える検査値の活かし方
処方から病態を推論し、必要な検査値を考えアセスメントし、処方提案や薬学管理を考えるのステップに沿って、検査値活用術を伝授!
薬局において、患者が持参した血液検査や尿検査などの臨床検査結果を薬剤師が目にする機会が増えているのですが、検査結果の読み解き方や薬学管理への活かし方に関して、苦手意識を抱いている薬剤師は少なくありません。
本書では、処方から病態を推論する、必要な検査値を考える、検査値をアセスメントする、医師への提案や薬学的管理を考えるという4つのステップに沿って、臨床現場で検査値を活用するノウハウを、総合診療医である岸田直樹氏が解説しています。
岸田氏は、2020年9月号から23年7月号まで、月刊誌「日経ドラッグインフォメーション プレミアム版」(日経DI プレミアム版)で連載していた人気コラム「4つのステップで考えるDr.岸田の検査値の活かし方」でもおなじみのドクターで、本書では、同連載のエッセンスを取り入れつつ、前述の4つのステップの考え方の他、疾患・病態別に押さえるべき検査値・データの読み方も網羅。
臨床検査値に“強く”なりたい薬剤師必読の一冊となっています。