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2016.10.19

慢性頭痛

頭痛って、本当に嫌ですよね?
頭がズキズキ、ガンガン、どれをとっても割けたいところなのですが、頭痛のことを単に頭が痛いだけだなんて解釈していませんか?

実は、頭痛には、100種類以上ものタイプのある病気なのですよ。

一般的に、慢性頭痛には3つのタイプがあり「緊張型頭痛」「偏頭痛/片頭痛」「群発頭痛」というように分類されます。

まず、緊張型頭痛の症状は、徐々に強くなるのが特徴で、後頭部に圧迫されるような重い痛み、首筋の張りがあり、肩こりも併発します。
これは、筋肉の緊張が高まり、血行が悪くなり老廃物が溜まることで神経を刺激し、痛みが起こります。

偏頭痛/片頭痛は、女性に多く見られ、頭の片側に脈打つような痛み、吐き気・嘔吐などの特徴があり、光や音に過敏となります。
脳内物質のセロトニンが増殖し脳の血管を広げ、そのまわりの三叉神経に刺激を与えることで痛みが発生します。

群発頭痛は、男性に多くみられ、ある時期に集中して起こり目の奥がえぐられるような痛みが特徴となっています。

緊張型頭痛や片頭痛と比べ患者数が少ないため、あまりよく知られていませんが、痛みは一定期間、たいていは1~2ヵ月くらい続きます。

この群発頭痛は、アルコールが原因となっていて、飲酒後40分から1時間ほどたった頃に発作があらわれやすいといわれています。
この時期には、飲酒すると確実に頭痛が起こるので、どんなに無類のお酒好きだったとしても、この期間だけはアルコールを避けるようですよ。

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